選ばれる理由
野立て太陽光発電に比べて発電量が約10%UP!
水上太陽光発電ならではの発電量の多さが魅力です
野立て太陽光発電が主流となっている現代で、水上太陽光発電を導入するメリットはどこにあるのでしょうか?
大きなメリットの一つとなるのが発電量の多さです。野立て太陽光発電に比べてパネルあたりの発電量が多いだけでなく、面積あたりに 設置できる太陽光パネルの数が多いことが要因として挙げられます。
太陽光発電のメリットを最大限得ることができるのは水上太陽光発電ならではです。
野立て太陽光発電と比較して発電量が10%以上UP!
水上太陽光発電は野立て太陽光発電と比較して発電量が約10%ほど多いと言われています。 理由としては下記の2点が挙げられます。
【周りに高い建物等の遮断物がないこと】
野立て太陽光発電の場合は、周りの建物や木などが影となり発電量が減少することもしばしばあります。 しかし、ため池の周りには遮断物がないため、影による発電量の減少を気にする必要がありません。
【風通りがよく水面に近いため太陽光パネルが冷やされること】
ため池の周りには風を遮るような障害物が少なく、風通しの良い場所であることが多いです。
加えて、水面のすぐ近くに太陽光パネルを設置するため、太陽光パネルの温度が上がりにくく高い発電効率をキープすることができます。
水面だから可能!面積あたりに設置できる太陽光発電パネルの多さが魅力
野立て太陽光発電では太陽光パネルに角度をつけて設置するため、影ができないよう太陽光パネルを離隔して並べる必要があります。そのため、設置面積を最大限活用した設置をすることができません。
一方、水上太陽光発電では太陽光パネルを設置する際にほとんど角度を付けない為、太陽光パネルどうしを離隔せずに並べることができ、設置面積を最大限活用することができます。
兵庫県ではため池の面積の50%までしか設置することができない等、条例により設置可能面積が一部制限されている場合があるものの、面積あたりのパネル枚数を最大限設置できるのは、水上太陽光発電の大きな特徴です。
水上太陽光発電であれば発電量を最大化することが容易
太陽光発電では発電効率×設置面積によって発電量が決まります。つまり、どちらかが不十分な状態だと発電量を最大化することはできません。
野立て太陽光発電において発電量を最大化しようとした場合、影となる周りの木を伐採し、架台による影がパネルにかからないように離隔を取るため大きな土地が必要になったりと、環境面でもコスト面でも大きな負担がかかります。
しかし、ため池での水上太陽光発電であれば、影を気にする必要も大きな土地を用意する必要もありません。また、パネルの温度が上昇しにくい環境であるため池での水上太陽光発電であれば、野立て太陽光発電以上の発電量を確保することも容易であると言えます。