水上太陽光発電コラム

水上太陽光発電所を設置することによる環境への影響

こんにちは。
ため池で水上太陽光発電を行なうにあたって、環境への影響を心配される方も多いのではないでしょうか?

しかし、水上太陽光発電はため池に与える影響も少なく、発電設備も環境負荷が少ないことから環境にやさしい活用法なのです。

また、野立て太陽光発電と比べても環境負荷が少なく、太陽光発電の中でも環境にやさしい発電方法であると言えます。
今回は、水上太陽光発電が環境への負担が少ない理由についてご説明させていただきます。

大規模な土地の造成が不要

野立て太陽光発電所を建設するには土地を造成する必要があります。

木や草が生えている場所、地面が平らではない場所にそのまま太陽光発電を設置することはできません。
そのため、野立て太陽光発電を設置するためにほとんどの場所で土地を造成する必要があるのです。
土地の造成作業には、草木の伐採や地質変更・地盤改良を伴うため自然を傷つけてしまうことは免れないのです。

一方、水上太陽光発電所は野立て太陽光発電所とは異なり、水面には不陸がないため、
フロート架台や太陽光パネルの設置にあたって土地の造成が不要です。
また、キュービクルやパワーコンディショナー置き場として必要な土地も、
概ね5m×10m程度と小規模であり、土地の造成を最小限に抑えることができます。
そのため、自然と共存しながら太陽光発電所を建設することが可能です。

環境にやさしい水上フロート架台

また発電設備が環境にやさしいというのも、水上太陽光発電は環境負荷が少ないと言える理由の一つです。

キョーラクでは、「安全で環境にもやさしい」製品を提供すべく素材にもこだわっており、
水上フロート架台の素材として、食品衛生法の基準に適合したプラスチック素材を使用しています。
実際にマヨネーズ容器にも用いられているプラスチック素材です。

また、環境にもやさしい製品である水上フロート架台はリサイクル可能です。
撤去後のリサイクルを可能にするために、高品質なプラスチックを用いたブロー成形によって水上フロート架台を製造しています。

そのため、役目を終えた水上フロート架台はリサイクルして運搬用のパレットなどに生まれ変わります。

一方、野立て太陽光発電に用いられる架台の多くはアルミ製となっており、産業廃棄物として処分が必要です。
これらの点から、ため池での水上太陽光発電は環境にやさしい発電方法であるということができます。

ため池の管理でお困りの方へ

ため池の管理でお困りの方は是非一度、水上太陽光発電.comまでお問い合わせください。
どのような大きさでも、どのような形でも相談に乗らせていただきます。

また、水上太陽光発電.comを運営するキョーラク株式会社では、
安全で環境にやさしい国産フロート架台を使用した豊富な施工実績があり、安心してお任せいただくことが可能です。

環境にやさしくため池を活用できる水上太陽光発電の設置を是非ご検討ください。

 

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