水上太陽光発電コラム

水上太陽光発電ってなに?

こんにちは。 お持ちのため池について、その「活用法」をお考えになったことはありますか?
ため池の多くは農業用水の確保を目的として作られましたが、現在それ以外にもため池の活用法として様々なものが見出されています。
また、活用法として「ため池で発電する」ことが可能であることをご存じでしょうか?
それが、ため池活用の選択肢の一つである、水上太陽光発電です。
今回は、様々なため池の活用法とその選択肢の一つである水上太陽光発電についてご紹介させていただきます。

 

ため池の主な活用法

先述のとおり、ため池はそのほとんどが江戸時代以降に農業用水の確保を目的として作られました。
今もなお、農業用水として活用され続けているため池が全国に多く存在します。
しかし、時代の流れに合わせて農業用水としての活用法だけでなく様々な活用法が開発されていきました。
主な活用例として以下が挙げられます。
・魚の養殖場
・釣り堀
・ゴルフの練習場
しかし、これらの活用法は水を利用することが前提となっており、ため池の水位の増減に左右されてしまうことなどが理由で
大きく普及拡大することはありませんでした。
そこで、「水面の利用」に視点を置いた水上太陽光発電が今注目を集め普及拡大しています。

水上太陽光発電について

水上太陽光発電は、水上に「フロート架台」と呼ばれる浮きのようなものを浮かべ、その上に太陽光パネルを設置する発電手法です。

 

フロート架台


フロート架台の上に太陽光パネルを設置し水上に浮かべているだけなので、水位の増減に左右されにくく、水面に設置するだけで
安定的な発電量と収益を得ることができることから、近年注目を集めています。
また、フロートを設置することで大切な水の蒸発を抑制するだけでなく、藻や水草の異常発生を防ぐなど、ため池を管理する上での
メリットが同時に得られることも注目を集める理由の一つです。
さらに、日本においては太陽光発電の適地が少ない一方で、ため池の水面を活用している事例は少なく、発電ポテンシャルが非常に高い
ことから国としても水上太陽光発電を推進しており、現在一気に普及拡大が進んでいます。

 

ため池の管理でお困りの方へ

ため池の管理でお困りの方は是非一度、水上太陽光発電.comまでお問い合わせください。
どのような大きさでも、どのような形でもお話をお伺いいたします。

また、水上太陽光発電.comを運営するキョーラク株式会社では、
安全で環境にやさしい国産フロート架台を使用した豊富な施工実績があり、安心してお任せいただくことが可能です。

ため池の活用法として水上太陽光発電は非常に有効な手段であると言えます。
ため池を用いた水上太陽光発電の活用を是非一度ご検討ください。

 

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