水上にどうやって太陽光パネルを設置するの?
こんにちは。
ため池での水上太陽光発電というとため池の上に太陽光パネルが浮かんでいる姿を想像される方が多いと思います。
では、実際の水上太陽光発電所は、どのような方法で設置されているのでしょうか?
今回はため池の上に浮かぶ水上太陽光発電所の仕組みについてご紹介させていただきます。
水上に太陽光パネルを設置する方法
水上太陽光発電では太陽光パネルを「フロート架台」と呼ばれる浮きの上に設置します。
そして、太陽光パネルが固定されたフロート架台同士を繋げて浮かべていくことで、水上太陽光発電のアイランドとなります。
イメージは以下の通りです。
浮きの上に太陽光パネルを設置している為、水位の増減にも対応しており、パネルが水に沈むことはありません。
また、ため池の底にはアンカーと呼ばれる錨のようなものが埋め込まれており、そのアンカーとフロート架台が係留具で繋がれている為、 フロート自体が風で飛ばされる心配もありません。
さらに、現物を使用した風洞実験を行っており、風速65m/sまで太陽光パネルとフロートが脱落しないことを検証済ですので、 台風時に太陽光パネルやフロート架台が飛散する問題もありません。
加えて、アイランド外周部のフロート架台に水を入れて重くしておくことで、 強風によるフロートの捲れ上がりをより確実に防ぐことができます。
キョーラク製水上フロート架台の特徴
キョーラク製の水上フロート架台は、市場に出回るフロート架台の中でもその品質に定評があります。
国内生産で高品質かつ高い耐久性を兼ね備え、不良率の低いキョーラク製の水上フロート架台は、圧倒的な支持を得ています。
それだけではなく、「安全で環境にもやさしい」製品を提供すべく素材にもこだわっています。
キョーラクでは水上フロート架台の素材として、食品容器と同様、食品衛生法の基準に適合したプラスチック素材を使用しています。
実際にマヨネーズ容器にも用いられるようなプラスチック素材です。
また、環境にもやさしい製品である水上フロート架台はリサイクル可能です。
撤去後のリサイクルを可能にするために、高品質なプラスチックを用いてブロー成形によって製造しています。
その後、役目を終えた水上フロート架台はリサイクルして運搬用のパレットなどに生まれ変わります。
キョーラクだからこそ、安全性や環境に配慮した製品を提供することが可能なのです。
ため池の管理でお困りの方へ
ため池の管理でお困りの方は是非一度、水上太陽光発電.comまでお問い合わせください。
どのような大きさでも、どのような形でも相談に乗らせていただきます。
また、水上太陽光発電.comを運営するキョーラク株式会社では、
安全で環境にやさしい国産フロート架台を使用した豊富な施工実績があり、安心してお任せいただくことが可能です。
キョーラクでは施工だけでなく、「安全で環境にやさしい」フロート架台を提供することが可能ですので、製品に関することも是非一度ご相談ください。
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