水上太陽光発電コラム

大雨が降ったり台風が来た場合にはどうなるの?

こんにちは。
水上太陽光発電に抵抗を持たれる方の中には、大雨や台風などの災害によるリスクを心配される方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ため池での水上太陽光発電は災害を考慮された安全な設計になっていることをご存じでしょうか?

今回は、災害によって考えられるリスクと、水上太陽光発電がそれらリスクを考慮した作りであることについてお話しさせていただきます。

水位の上下による感電のリスク

太陽光発電では、大雨により発電設備が浸水・水没した際に感電するリスクがあります。

一般的に太陽発電施設が破損しただけでは大気中に電気が逃げるため感電は起こりませんが、破損したうえで水没した際には感電のリスクを考えなければいけません。

しかし、水上太陽光発電所は感電を考慮した作りになっています。

まず第一に、水上太陽発電は水に接触しないような作りになっています。太陽光パネルや電気配線等が載っているフロート架台は浮力を持たせた設計となっており、水位に合わせて上下するため水に浸かる心配がございません。

また、水上太陽光発電所は万が一の漏電に備えてアース線を通している為、漏電した際には大地に電機を逃がすことができるような設計になっているのです。

これらのことから、水位の上昇による感電のリスクは極限まで抑えられているということが言えます。

台風で水上太陽光発電所が流されるリスク

また、台風により水上太陽光発電所が流されるリスクも考えられます。

しかし、水上太陽光発電所では台風などの強風時に、太陽光パネルやフロート架台が
飛散することがないよう、現物を使用した風洞実験を行っており、
風速65m/sまで太陽光パネルとフロート架台が脱落しないことを検証済みです。

また、ため池の底にはアンカーと呼ばれる錨のようなものが埋め込まれており、
そのアンカーとフロート架台を繋ぐことで、フロート架台がその場に留まるよう設計されています。


水上太陽光発電所では台風などの大規模な自然災害も考慮した製品設計を行っているのです。

ため池の管理でお困りの方へ

ため池の管理でお困りの方は是非一度、水上太陽光発電.comまでお問い合わせください。
どのような大きさでも、どのような形でも相談に乗らせていただきます。

また、水上太陽光発電.comを運営するキョーラク株式会社では、
安全で環境にやさしい国産フロート架台を使用した豊富な施工実績があり、安心してお任せいただくことが可能です。

災害によるリスクも少なく、安心安全にため池を活用していただける水上太陽光発電の設置を是非ご検討ください。

 

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