こんにちは。
太陽光発電に関する補助金というと、屋根上の太陽光発電や野立て太陽光発電に関する補助金をイメージする方も多いのではないでしょうか。

しかし、太陽光発電に関する補助金の中には水上太陽光発電で活用することができる補助金も存在します。

今回は、水上太陽光発電で使える補助金の一つである「ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業（通称：ストレージパリティ補助金）」についてご紹介させていただきます。

今回ご紹介する補助金は公募締め切り間近となっており、来年に水上太陽光発電の設置をお考えの方の参考にしていただければ幸いです。

ストレージパリティ補助金

本補助金は脱炭素化の促進や防災に資する太陽光発電設備と蓄電池を組み合わせた設備導入を支援することを目的としており、「オンサイトPPA型」「自己所有型」「リース型」の3つの事業モデルが補助対象となっております。

また、対象となる設備は
・太陽光発電設備
と、上記に付帯する
・定置用蓄電池
・車載型蓄電池
・充放電設備
・補助対象となる設備を運用する上で直接必要な付帯設備等
です。

つまり、蓄電設備のみの申請はできません。
補助額に関しては太陽光発電と蓄電池それぞれに設定されており、
【太陽光発電】
①オンサイトPPA型
5万円/kW＋工事費10万円
②自己所有型
4万円/kW＋工事費10万円
③リース型
4万円/kW＋工事費10万円

【蓄電池（全モデル共通）】
①産業用
6万円/kW＋工事費10万円または間接補助対象経費1/3のうち少ない方
②家庭用
2万円/kW＋工事費10万円または間接補助対象経費1/5のうち少ない方

となっております。

また注意事項として
・オンサイトPPA型においては、補助額の4/5以上を需要家へ還元しなくてはならない
・リース活用型においては、補助額相当分をリース料金から控除すること
が条件付けられております。

本補助金の公募期間として、申請可能なのが
【6次公募】令和3年9月6日～9月30日
のみとなっております。

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