ため池以外にも水上太陽光発電所は設置できる?
こんにちは。
水上太陽光発電と言うと太陽光パネルをため池の上に浮かべて発電するイメージを持たれる方が多いかと思います。
では、水上太陽光発電はため池でしか行うことができないのでしょうか?
実際、NEDOの「再生可能エネルギー技術白書」には水上空間の発電ポテンシャルとして約38GWあると言われています。
では、ここで言う「水上空間」とはどのような定義で、そのうちのどういった場所で水上太陽光発電が可能なのでしょうか?
今回は、水上太陽光発電が設置可能な水上空間についてご説明させていただきます。
日本における水上空間とは?
まず最初に水上空間についてご説明させていただきます。
NEDOの「再生可能エネルギー技術白書」では、日本において約4481㎢の水上空間があると言われています。
そのうち10%の448㎢が発電所設置可能面積となり、発電ポテンシャルとしては約38GWあるとされています。
では、水上空間とは一体どのような場所のことを指すのでしょうか?
ここでは、「湖沼、ダム水面」と定義されています。
つまり、水上空間とは湖・沼・ため池・ダムなどの水面のことを指しているということになります。
ため池以外にも水上太陽光発電の設置が可能
では、これらの水上空間のうちどういった場所に、水上太陽光発電所を設置することができるのでしょうか?
NEDOの「再生可能エネルギー技術白書」には、ため池を含む水上空間は
日本全体で4,481㎢あり、設置可能割合はその約10%と記載されています。
これは耕作地に次ぐ太陽光発電の設置可能面積であり、実際は湖や沼、ため池、ダム以外に
塩田跡地や鉱山跡地等への設置実績もあるため、水上太陽光発電はNEDOによって算出された
面積以上に高い発電ポテンシャルを秘めていると言えます。
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