水上太陽光発電コラム

ため池はどこに多い?

こんにちは。
ため池の歴史をご存じでしょうか?

ため池の多くは江戸時代以降に農業用の水源確保のために作られました。そのため、降水量が少ない地域を中心に全国各所にため池は存在し、今も雨が降らない時の農業用水として活用され続けています。

では、それらのため池が、全国にどの程度存在し、どういった地域に多いのかご存じでしょうか?

今回は、ため池の数をテーマにご説明させていただきます。

ため池は全国に20万箇所以上存在している

先述の通り、ため池の多くは江戸時代以降に作られ、農業用の水源確保のために活用されてきました。
そのため、ため池は農地付近に作られている場合が多く、その数に関しては諸説あります。

現在でも数に関する正確な統計はとられておらず、国が提供する資料でも省庁によってその数には違いがあります。

肝心のため池の数に関しては16万箇所~20万箇所以上と言われていますが、農林水産省農村振興局の
「平成30年7月豪雨等を踏まえた今後のため池対策の進め方について」によると全国に約20万箇所のため池が存在していると
言われております。

ため池が多いのは西日本!?

全国に約20万箇所あると言われているため池ですが、
どのような地域にため池が多く分布しているのでしょうか?

先述のとおり、ため池は雨が降らない時の農業用水を確保する目的で作られたため、
降水量の少ない地域に多く存在しています。

農林水産省農村振興局の「平成30年7月豪雨等を踏まえた今後のため池対策の進め方について」によるとため池は西日本に多く分布しており、その中でも瀬戸内地区に全体の半数以上が分布しております。

県別のため池の個数でも、瀬戸内海に面している県のため池所在数が多くなっており
1位:【兵庫県】43,245ヶ所
2位:【広島県】19,609ヶ所
3位:【香川県】14,619ヶ所
という分布になっております。

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それ以外の地域の方も是非お気軽にご相談ください。

 

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