ため池で発電しても感電しないの?
こんにちは。
水上太陽光発電に抵抗を持たれる方の中には、感電によるリスクを心配される方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ため池での水上太陽光発電は感電も考慮された安全な設計になっていることをご存じでしょうか?
今回は、感電が起こる仕組みと、ため池での水上太陽光発電で感電しない理由についてお話しさせていただきます。
感電する仕組みとは
太陽光発電で感電が起こるのはどういった場合なのでしょうか?
主に挙げられるのが水害によって太陽光発電所が浸水・水没した時です。
一般的に太陽光発電施設が破損しただけでは感電は起こりません。
大気中に放電することによって電気が逃げるためです。
しかし、水害によって太陽光発電所が浸水・水没した時は例外です。
水が電気を通すためです。太陽光発電所の破損によって太陽光パネルやパワーコンディショナーから漏電した電気が水を通して人へと伝わり感電してしまうのです。
そのため、太陽光発電による感電は、水上太陽光発電でも野立て太陽光発電でもあり得る話なのです。
ため池での発電で感電しない理由
上記が感電の仕組みだとすると、
「水に常に近い位置にある水上太陽光発電所は危険なのではないか」
と思われる方も少なくはないでしょう。
しかし、野立て太陽光発電所に比べて水に近い水上太陽光発電所だからこそ万全の対策が取られているのです。
まず第一に、水上太陽発電所は水に接触しないような作りになっています。太陽光パネルや電気配線等を乗せるフロート架台は、
これら電気設備が水に浸からないよう、浮力を持たせた設計となっています。
それだけではありません、水上太陽光発電では万が一の機器絶縁不足よる漏電に備えてアース線を通している為、漏電した際には大地に電気を逃がすことができるよう設計されています。
これらの点から、水に近い場所に位置する水上太陽光発電所であっても、感電によるリスクを極限まで抑えているのです。
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