弊社フロート架台をご採用頂いた案件で、初めてソーラーエッジ社製のパワーコンディショナ及び　　　　　　　　　　　　　パワーオプティマイザを導入した現場です。

ソーラーエッジ社は世界34か国に営業拠点を持つ、全世界のパワーコンディショナ出荷No,1のメーカーです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ソーラーエッジの製品を使用したシステムは太陽光パネルに取りつける機器であるパワーオプティマイザ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（太陽光パネル2枚に1台）とパワーコンディショナをセットで構築します。

パワーオプティマイザの特長は、以下の通りとなります。

１、発電量を最大化　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モジュールレベルのMPPTで発電量最大化が可能です。通常は1ストリングの内、最も発電量の低いモジュールが、　　　　　ストリング全体に影響を及ぼし電力損失してしまいますが、同社製品導入により、モジュール毎に電流・電圧を　　　　　　　　最適化する事ができ、ストリング全体の発電量を向上が図れます。

２、O&Mコスト削減　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モジュールレベルで遠隔監視が可能な為、不具合モジュールの特定を容易にすることができます。　　　　　　　　　　　　　　　現場訪問回数、現場での作業時間短縮に繋がり、O&Mコストの低減が図れます。

３、安心・安全のシステム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　通常、PCSを止めても（止まっても）モジュールは発電を続けているが、パワコンとオプティマイザの連携により、　　　　オプティマイザの出力電圧は１Vにする事ができ、火災等、不測の事態の際にも安全に鎮火作業可能です。

水上太陽光発電においても、以下のメリットが挙げられます。

１、発電量低下を最小限に抑えられる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水鳥のフンによる一部モジュールの出力低下に伴う発電量の低下を、最小限に抑えることができます。

２、発電量を最大限に引き出すことができる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべてのモジュールに同じ強度の反射光が入射するとは限りません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例えば、波によりフロート角度が変化しパネルごとの出力変化が起こる場合もあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ソーラーエッジシステムを用いれば、このような状況下でも発電量を最大化することができます。

３、メンテンナンス時の安全性が高い　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　PCSのスイッチをオフにするだけで、直流ストリングの電圧が２０V程度の安全電圧に降下しますので、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水上でのメンテナンスが安全に行えます。